今年よく聴いた電波系まとめ⚡
バイトから帰ってきて暇な時間ができたのでブログを書きます。
このブログ、なんでユーザー名がOPENCAMPUS2019なんですかね。こわ
ee~いきなりfuture funkやん。大丈夫?あ?
冒頭のセリフは、アニメ「けいおん!」を大胆にサンプリングしたものだそうです。
後半、急にスクリューされて若干ヴェイパーチックになるのもオツ。
こういう、アニメとかのボイスをチョップにする文化、どこで生まれたか知りませんが僕は大好きです。
2 SUIPARA - TORIENA
これめっちゃ聴きました。主にバイブス調整用に聴きました。
聴いてるとテンションが上がってくるんですよね~。頭痛いときとか、これを聴いてやり過ごしてました。
可愛くて綺麗なボーカルとチップチューン系ダンスミュージックの最高峰の融合がここに!
3 くるくるファンタジー - ハッピーくるくる,Yunomi
Yunomiが楽曲制作を手掛けるアイドルユニット、ハッピーくるくるの曲ですね。
曲調も歌詞も明るく、元気づけられますが、どことなくエンディング感があります。
かわいいですね。
4 くいしんぼハッカー - Neko Hacker,くいしんぼあかちゃん
すごいヨ~という一曲。完成度が高すぎる!
女の子が、自分の欲望のままに好きなものを食べよう!と主張する曲です。
キャッチーにもほどがある。特に、ファミマの入店音のサンプリングは萌え。
5 インベーダー☆ - Snail's House
Snail's Houseによるエイリアンが歌ったポップスいうテーマのエイリアン☆ポップシリーズの3作目が今年リリースされました。その中の一曲ですね。
聞き取れるような、聞き取れないようなエイリアンのボーカルはミステリアスで惹かれますね。そのミステリアスさの中にも確かなkawaii要素がありgood
冒頭のドラム、どこかで聴いたことがありますが、何かのサンプリングなんですかね?
6 AIAIAI - Kizuna AI,中田ヤスタカ
2019年といえば、vtuber最盛期だということを忘れてはいけない。
僕自身はvtuberにも疎いし、キズナアイのこともあまりよく知りませんが、この曲がとてもポップだということは理解できます。
日本のエレクトロの最先端を独走する中田ヤスタカと、近年のインターネットカルチャーを象徴する彼女のコラボレーションは、まさにfutureという言葉に尽きます。
7 Trigger - Hyleo,Such
渋谷系に対するネオ渋谷系があるなら、電波系に対するネオ電波系って感じの一曲。
Hyleoは大乱闘スマッシュブラザーズのSEを楽曲中で多用しますが、この曲も例外ではありません。大乱闘のSE、voxがそこら中に散りばめられてます。
2:57あたりのチョップ、おそらくキャラクターのボイスなんでしょうけど、最初聴いたとき、中山きんに君の声をサンプリングしたのかと本気で思いました。それくらい似てます。
8 恋する図形(cubic futurismo) - 上坂すみれ
声優でもある上坂すみれがアーティス名義でボーカルを務めている楽曲の一つです。
とあるアニメのエンディングテーマであり、れっきとしたアニソンなのですが、美術用語を羅列する歌詞がまさに電波系の要素を含んでいると思い、チョイスしました。
若干ボーカルが割れる部分があって、すごく力を込めて歌っているのが伝わってくるので好きです。
9 ビート フレグランス マジカル ザ ファンタジー ハーレクイーン ニュースペースサイダー ミュージック オン ザ ビーム - そのうちやる音
タイトルからして情報過多で意味不明、電波ですね。
一年通してめっちゃ聴きました。
意味不明さとけだるさと可愛さがキャッチーなメロディーラインを走り抜けます。
左で流れるギターも気持ちいいですね。ピアノも最高よ。
10 Fantastic!! - Silvanian Families
http://maltinerecords.cs8.biz/release/109/01.mp3
みんな大好きMaltine Records
「ふしぎ星の☆ふたご姫」というアニメのボイスが随所に使われている楽曲です。
曲調としてはGrageですね。カットアップがシンセ・ドラムがマッチしていて気持ちいです。
トランペットに似た音源が使われているのも個人的萌えポイント。
Silvanian Familiesのアニメ愛大好き。
紹介は以上です。電波系って何なんでしょうね。やはりまだフワッとしかわかりませんが、聴いてて楽しい気持ちになりますね。それはとてもハッピーだと思います。
2020年もそんな楽曲にたくさん巡り合えるといいな~、と感じちゃいました!
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電子音楽にハマったきっかけを思い出す。
昨日の夜中、昔からの友人が僕の家を訪ねてきた。
すぐに済む用事だったが、成り行きで僕の部屋でおしゃべりをすることに。
大学生活について、ゲームについて、オススメの曲、バンド、フリースタイルラップについて…いろんなことを話した。
結局、夜もすがら話し込んでしまい、気付けば朝4時で、心臓がばくばく音を立てていたのを覚えている。
その会話の中で、僕は友人に向かって、
「僕の音楽の趣味もここ何年かですっかり変わったな〜」
と口走った。その時、はっとして勉強机の左隅にいつでも横たわっていたとある本の存在を思い出した。
それがこれだ。
カワイイVOICE! 【CD-ROM付】 (ヤマハムックシリーズ188)
このムック本は、いわゆるkawaii future bassについてまとめたものである。
いかにもナードに向けたテーマであることが、表紙の可愛らしいイラストから痛いほど伝わってくる。
実は、この本がきっかけで、僕は電子音楽の世界に深く入り込むことになる。
この本との出会いは1年前に遡る。
僕が大学生になりたてで、本屋でバイトをしていた時に、棚に並んでいたのをたまたま見つけたのだった。
当時の僕は、future bassのことが好きではあったが、それに関する知識は全く持ち合わせていなかった。そもそも、ごくたまにしか聴かなかった。
聴いていた楽曲は、Youtubeにアップされているノンストップミックスばかりであり、アーティスト名から曲名まで、ほとんど何も知らなかった。
なんとなく、future bass=ちょっとアングラな面白い音楽 という認識でしかなかった。
「へえ、future bassの雑誌なんてあるんだ。一回読んでみようかな」という軽い気持ちでその本を購入した。
様々なコラムがある中で、一番僕の目を引いたのは、
"トラックメイカー Ryu☆、kors k、YUC'eらによる対談記事"だった。
当時、僕はその3人のことを全く知らなかったが、その記事を丁寧に読んでいった。すると、出てくる単語はことごとく聞き慣れないものばかり。
yuigot、Yunomi、Moe Shop…読み進めながらパソコンで検索していくと、なるほど、この人たちが今のfuture bassのシーンの最前線にいる人たちなのか、次々に知識が深まっていく。
そして、Sound CloudとMaltine Recordsというワードに触れた際、世界が一気に広まる。
言わずもがな、Sound Cloudは世界最大の無料音楽サービス。そのリコメンド機能は恐ろしく発達しており、聴く曲には困らない。
Maltine Recordsは有名ネットレーベル。様々な大物アーティストを生み出していて、あらゆる楽しい音楽がスマホからも楽しめる。
この二つにハマった僕は、貪るようにして電子音楽を聴きまくることになる。
それ以前まで、邦ロックばかり聴いていた僕は、あらゆるジャンルの電子音楽に心を躍らし、音楽のことをもっと好きになる。
さらにこの『カワイイVOICE!』にはfuture bass制作用のCD-ROMが付録として付いてきた。実際に音楽を作り始めるのは、この雑誌を買ってから1年後であるが、収録されているオーディオ素材は、僕が作った楽曲の様々な部分で使われている。
この本は定価1944円だったが、僕にとってはその値段の何百倍、何千倍もの価値がある。
この本のおかげで、今の僕が形成されているのだ。
ということを思い出した。
今からはてなブログを始める。
Twitterではてなブログの記事を見つけ、「僕もやってみよかな」と思ったので、今大学の帰りの電車の中で始めた。
ブログなんて初めてなので、こうやって文字を打っているこの瞬間も、一抹の違和感を覚える。
今日は7月8日で、寝不足のために朝からコーヒーを飲んだら腹を下してしまったので、大学は早退。ウソ、本当はたいして下してないけど、家帰ってfuture bassについての動画をいっぱい観たいから帰ります。
DTMを始めて3ヶ月くらい経った。始める前までは没頭していた読書やゲームの類は、もう一切しなくなった。読みかけの本は自室の床に乱雑に落ちているし、僕が育てた2次元世界のアイドルの時はもう止まったまま。
ハマっていた趣味を2つも犠牲にしてまで夢中になれるなんて、すごい宝物を見つけたのかもしれない。これがワンピースじゃ!!
マジで一生"視聴者"サイドに居続けるつもりだったが、ひょんなことから突っ込んだ足はぬかるみに捕らわれてしまって、もう抜けない。
フリックする指が止まって、もう記しておくことがないのでここで終わります。
誰か見てるんかな、これ。